STAGEAのCMソング
ヤマハエレクトーンステージアのCMソング。春に公開されていた第1弾と、今放送中の第2弾の2曲とも収録されているお得版で、マキシシングルはあまり買わないようにしているのについ買ってしまった。インストの好きな人には、楽しい曲だと思う。
ステージアのCMは、第2弾の学園祭編より第1弾の電車編のほうが好きだ。ステージアの吊り広告を見ていた男の子が膝の上で弾きまねをしていると、手の下がいつの間にかホンモノの鍵盤に変わって、ステージアを演奏し始めるというバージョンだ。
このCMを見ているとステージアが欲しくなってくる。(笑)
キーボードの鶴橋知也くんがすごく楽しそうで、ベースの足さばきがカッコよくて、見かけるとテレビに釘付けだった。彼の天才的な足鍵盤の動きに惚れて、エレクトーンを習い始める子供もたくさんいたらしい。
ジュニアエレクトーンコンクール2003全国大会で金賞を受賞した高校生の鶴橋くん。月刊エレクトーン8月増刊号では「次の時代を作り出すのはボクたちだ!」なんて紹介されていて、エレクトーン界のアイドル的存在なんだろうか。“ボク”っていうところがちょっとアイドルっぽいと思う。
CDのブックレットもそうで、曲のコンセプトなんかのライナーノートが見たかったのに、鶴橋くんと藤井くんのプロフィールしか載っていなかった。「今ハマってるもの」とか「好きなサッカープレイヤーとか」。(笑)
「Spirit of STAGEA」はCMソングだからオリジナル曲ではないのかと思ったが、作曲も鶴橋くんだった。「Com’on up(to the stage)」は藤井洋作曲ではないけど、ピアノ・ロックという感じでこれもかなりカッコいい。
このジャンル、もっと若手が活躍して盛り上がってほしいと思うので、彼らの今後の作品が楽しみだ。
収録曲:
01. Spirit of STAGEA / 鶴橋知也
02. Com’on up(to the stage) / 藤井洋
03. Dizzy’s Tizzy / 鶴橋知也